グルメや工芸など鹿児島県内こだわりの逸品を集めたイベントが26日から鹿児島市で始まりました。
先月の集中豪雨で被災した店も出展しています。

肉汁あふれる志布志バーガーに、錦江町で栽培されたブドウを使ったワイン。

アミュ広場で始まった「商工会こだわりの逸品フェア」には大隅・姶良・霧島地域の32店舗が出展しています。

先月の霧島・姶良集中豪雨で農園に土砂が流入した「かりや果樹園」は大切に収穫した温州みかんを販売し、浸水被害があった「迫田食品」はピーナツ豆腐やあく巻などを販売しています。

(迫田食品 迫田由紀子さん)「(被災から)製造まで3週間かかってようやく復帰できた。こうやってお客さんに買っていただけるのがつくる側としてうれしい」
(客)「だいぶ大きい被害だったので心配していた。なので今回少しだが買わせていただいた」
(客)「めずらしくていい。目移りする」
(県商工会連合会 森義久会長)「災害にあった事業者もある。少しでも商工会として元気を与えたいとスタートした」
大隅・姶良・霧島地域の「逸品フェア」はあさって28日まで開かれ、今後、離島を含めた県内各地のこだわりの逸品が並びます。
商工会こだわりの逸品フェア
10月3日~5日 種子島屋久島・奄美
10月24日~26日 薩摩半島