盛岡市の県警察学校で卒業式が行われ、半年間の研修と訓練を終えた27人が警察官としての本格的な第一歩を踏み出しました。

26日、卒業を迎えたのは4月に岩手県警察学校に入校し、初任科短期課程を終えた22歳から29歳の27人です。
卒業生たちは半年間、集団生活を送りながら警察官として必要な知識と技能を学んできました。

式では一人一人に卒業証書が手渡され、卒業生を代表して金井優介巡査が「平和で安心できる地域社会実現のため誇りと使命感を持って職務にまい進する」と決意を述べました。

卒業生たちは26日付でそれぞれが勤務する警察署に配属され、10月1日から職場での実務に臨みます。