大相撲秋場所12日目の25日、長野県上松町出身の御嶽海は、獅司に敗れ、7敗目を喫しました。

前日に小兵の朝紅龍に勝って5勝目をあげた西の前頭12枚目の御嶽海は、東の前頭18枚目で、193センチと自身より大柄の獅司と対戦しました。

御嶽海は、土俵際に押し込まれるピンチをしのいで、6日目の大栄翔戦に続いて長い相撲になります。

1分近く経ったところで、獅司が右をあてがって前に出ると、体を起こされ、押し出しで敗れました。

これで5勝7敗となり、勝ち越しのためにはもう負けられない御嶽海、13日目の26日は、西の前頭7枚目で、ここまで8勝4敗の欧勝馬(おうしょうま)と対戦します。