ゴミを処理する新たなリサイクル施設が日置市に完成し、25日、落成式がありました。

鹿児島県日置市に完成したのは、家庭から出る資源ごみや粗大ごみなどを処理する「資源循環プラザ アクロスひおき」です。
日置市は、これまで市が運営する施設で市民が出したごみを処理していましたが、老朽化で今月末に閉鎖し、来月から民間施設のアクロスひおきでごみを処理します。

施設では、5センチまでの大きさの金属やプラスチックなどを25種類に分別することができます。これにより日置市のリサイクル率はおよそ75%と、15ポイント上昇し、必要な作業員は半分になるということです。
(日置市・永山由高 市長)「民間の企業の知恵や経験、ネットワークを活用して推進できることは、大きな後押しをいただいていると感じる」
(運営する丸山喜之助商店・丸山明紀 社長)「日置市民にとって、ここにあってよかったと思ってもらえるような施設運営が大事」
施設の運用は来月1日から始まります。