いわゆる「点検商法」で契約した分電盤の交換工事の契約書に「クーリングオフ」について記載しなかったなどの疑いで、横浜市の30代から40代の男性3人が書類送検されました。
特定商取引法違反などの疑いで書類送検されたのは、横浜市の30代から40代の男性3人です。
警察によりますと、3人はおととし10月から去年11月までの間、横浜市鶴見区の70代の女性と東京・足立区の80代の女性の自宅を訪問して分電盤の交換工事の契約をし、その際に一定期間内であれば無条件で契約を解除できる「クーリングオフ」制度について契約書に記載せず説明もしなかったなどの疑いがもたれています。
3人は、いわゆる「点検商法」で女性らと契約していて、「分電盤が古いから変えた方がいい」などと言って工事の契約をしていたということです。女性らはおよそ13万円とおよそ27万円の工事の契約をしたということですが、いずれも相場の2倍程度の値段だということです。
3人は任意の調べに対し容疑を認め、「契約件数がほしかった」と供述しているということです。
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