仙台市の長町の風景や変遷を歌った「ご当地ソング」があるのをご存知でしょうか。

9月25日は長町で活動する歌謡サークルがこの「ご当地ソング」を長町駅前で披露しました。
仙台市太白区のJR長町駅西口広場に集まったシニアたち。

輝楽楽会メンバー(男性):
「長町望郷歌という長町ソングを皆さんにご披露したいと思って」

長町を拠点に活動する歌謡サークル「輝楽楽会(きららかい)」です。

輝楽楽会メンバー(女性):
「長町の過去・現在・未来を歌っています」
「何回も練習してきました」

披露するのは、ご当地ソング「仙台…長町望郷歌」。
いったいどのような曲なのでしょうか。

大年寺や広瀬川といった長町地域の風景や街の移ろいが歌詞にちりばめられているこの曲。メンバーらが通っていた歌謡教室の先生が2016年に作詞作曲しました。

メンバーは歌い終わると辺りにいる人のもとへ…
「出ましょう歌いましょう!ほらお母さん出ましょう出ましょう!」

なんと、見ている人を巻き込み始めたのです。みんな一緒になって歌いました。
飛び入り参加した人:
「良いですね。ああいうさらっとした歌で歌えるのは」

飛び入り参加した人:
「良い歌ですね」
「長町の歌として広がってくれれば」

~秋保の電鉄始発駅時代は巡りて高層ビルに~

輝楽楽会メンバー:
「きょう客の反応もまとめてよくできたと思う」

主催した籠林信雄さん:
「たくさんの人が来て仙台・・・長町望郷歌を楽しんでいただいて本当にうれしく思っている」
「なじみやすい歌なので楽しんでいただきたいと思う」

~人情豊かな栄えある街よ仙台・・・長町栄えある街よ~

輝楽楽会は2025年5月に発足して週1回程度、練習を重ねてきたそうです。9月25日は1時間ほど歌を披露。