こども食堂の活動を支援する高知市の社会奉仕団体が、24日、高知市のこども食堂に協賛する企業の名前が入った看板を贈呈しました。
「こども食堂こうち」に看板を贈呈したのは、社会奉仕団体、高知ライオンズクラブです。贈呈式では高知ライオンズクラブの小原一将会長からこども食堂こうちの久保優子代表に目録が手渡されました。

(こども食堂こうち 久保優子 代表)
「道行く子どもが(看板を)ふと目にして、『いつでもおいで』と言われているように感じる。そんな希望のしるしになると確信しています」
「こども食堂こうち」は2025年で設立9年目。高知市中万々で月に1度開設され、1回でおよそ80人が利用しているということです。創立70周年を記念し、こども食堂を支援する活動を行う高知ライオンズクラブが、今回、製作にかかる費用の全額を負担し、看板を贈呈することになりました。

(高知ライオンズクラブ 小原一将 会長)
「こども食堂に関しては、ここ(こども食堂こうち)はまだ月1回と聞いているが、仮に月に2回行うなどできることがあれば何か支援していきたい」
こども食堂こうちは「子どもたちが地域と繋がれるようなイベントも行っていきたい」としています。
