どのように作られているのか、厨房をのぞかせてもらいました。

まず、しっとりとした食感を出すため、丁寧にこねた生地に、熊本県産の和栗のクリームを包んで棒状に延ばします。

そこに包丁で縦に切れ目を入れて、どこから食べてもクリームと生地を一緒に味わうことができるよう、棒状の2本を巻きつけたあと1時間発酵させます。

生地にトッピングするのは渋皮付きのクリの甘露煮です。
クリの大きさにこだわり、試行錯誤を重ねました。

(池田風太さん)
「最初は小さいクリを使ったんですけど、渋皮の大きいクリをごろっとのっけました」
そして窯で焼くことおよそ15分、きれいな焼き目がついて出来上がりです。

(大崎記者リポート)
「和栗のクリームの甘さに加えて、渋皮栗の渋さがアクセントになっていて、食べ応えも十分です」