巴川コーポレーションは静岡事業所での絶縁紙などの生産を2027年3月末で停止すると明らかにしました。これにより国内での製紙生産から撤退することになります。
1914年に静岡市で創業した巴川コーポレーション=旧巴川製紙所は9月24日、静岡市にある静岡事業所での絶縁紙や耐熱絶縁紙などの生産について、2027年3月末で停止すると発表しました。
巴川コーポレーションの製紙事業を巡っては、パルプや薬品などの原材料価格や物流コストの高騰が続いたことで、事業の構造改革を進めていました。
静岡事業所での生産停止により国内での製紙事業から撤退することになり、絶縁紙の生産・販売はインドの現地法人で継続する方針です。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
