この夏の猛暑により、青森県内の稲刈りは早いペースで進んでいます。9月20日現在は26%で、平年を21ポイント上回っています。

県のまとめによりますと、9月20日現在の稲刈りの進ちょく率は県全体で26%と、平年を21ポイント上回っています。

地域別では三八で45%、東青で35%、下北で34%などとなり、6つの地域すべてで平年を上回っています。

また、進ちょく率が5%に達した「稲刈り始め」は9月14日で、平年より6日早くなりました。

過去10年では、2023年に次いで2番目に早くなっていて、7月・8月の猛暑により稲の生育が順調に進んだことが要因となっています。

県は、刈り遅れによる品質低下を防ぐため、速やかに刈り取るよう呼びかけています。