那覇市が所有する土地の権利をめぐる贈収賄事件。事件当時、市議会議長を務めていた久高友弘被告の初公判と、並行して進んでいる贈賄側の裁判についてみていきます。
この事件では、贈賄側で3人、収賄側で2人の合計5人が起訴されました。そのうち贈賄側の1人は裁判が開かれる前に死亡していて、もう1人は執行猶予付きの判決が確定しています。
24日の裁判で久高被告は起訴内容を認めましたが、ほかの被告の裁判においても2020年12月と2021年2月の2回にわたって、現金の授受があったことに争いはありません。ただ、その賄賂性についての主張には違いがあります。
久高被告は、私的に使える金銭を受け取ったとして賄賂性を認めていますが、村山被告や小池被告は、賄賂性はないとして無罪を主張していて、久高被告を含む3人の裁判が現在も続いています。
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