中学生が地震の揺れを体験する防災教室が24日、富山市内で開かれました。

防災教室は地震を体験することで防災意識の向上につなげてもらおうと富山防災センターが開いたもので、射水市の大門中学校の1年生33人が参加しました。

生徒は地震体験装置で新潟県中越沖地震や関東大震災で起きた震度6クラスの揺れを体験。

固定されたテーブルにつかまりながら地震の恐怖を再認識していました。

生徒
「震度6を体験したことがなかったので怖かった」
「ヘルメットがないので、それに代わるようなものを見つけてテーブルにもぐる。自分で自分の身を守ることが大切だと思った」

このほか、生徒たちは防災センターの職員から照明車が災害時の照明や非常用電源のほか、避難所における夜間の盗難対策に活用されていることなどを学んでいました。