岐阜市の男と内縁の妻が、嘱託殺人の罪などで起訴されました。
起訴状などによりますと、岐阜市の無職・立花浩二被告(55)はことし8月、愛知県常滑市の53歳の女性の依頼を受け、車の中で女性の首を絞めて窒息死させた、嘱託殺人の罪などに問われています。


また、内縁の妻・神原美希被告(35)は立花被告と共謀し、女性の遺体を岐阜県本巣市の山中に遺棄した死体遺棄の罪に問われています。

捜査関係者によりますと、被害者の女性は立花被告とネットで知り合い、その後、岐阜県内で殺害されたとみられています。

立花被告と神原被告は9月3日、この女性に対する殺人の疑いで逮捕されていましたが、起訴段階では被害者から依頼を受けた嘱託殺人の罪などとなっています。
検察は、2人の認否を明らかにしていません。