5年に一度行われている「国勢調査」への回答を、市民に呼びかけるイベントが23日長崎市の浜の町アーケードで行われました。

県職員「国勢調査のご回答をお願いしております」

少子高齢化の予測や防災計画の策定など、様々な用途で役立てられている「国勢調査」。来月8日の〆切を前に、県職員らが回答を呼びかけました。

近年では調査員が配布する調査票記載の「QRコード」を使って、インターネットでの回答も可能となっていて、前回の国勢調査では県内のおよそ3割の人が利用しました。今回はさらに認知度をあげるべく、この日は体験ブースが設置されました。

体験した人
「いちいちペーパーに書くのは面倒じゃないですか。こっちの方が楽ですよね。」

県統計課 人口生活統計班 陶山翔太 主任主事
「インターネットでの回答っていうのがすごく便利で、24時間いつでもどこでも回答できます。長崎の今を知り、未来を考える大切な調査となっておりますので、県民の皆様にはしっかりと回答の方お願いいたします。」

一方、全国各地で国勢調査を装った不審な電話やメールが相次いでいます。県は、メールで調査・回答を依頼することはないとして、注意を呼びかけています。