佐賀県の武雄温泉駅と長崎駅を結ぶ西九州新幹線が開業してから23日で3年となりました。
武雄温泉駅では記念の式典が開かれ、3歳の誕生日を迎えた女の子が一日駅長を務めました。

23日午前、佐賀県の武雄温泉駅では、開業から3年を迎えた西九州新幹線の出発式が行われました。

一日駅長を務めたのは、西九州新幹線の開業日に生まれ きょう3歳の誕生日を迎えた武雄市の藤崎桜菜(らな)ちゃんです。

桜菜ちゃんには新幹線が描かれた箸やフォークなどがプレゼントされました。

武雄温泉駅 米藤太一 駅長
「3周年と言わず長い歴史をもっともっと刻んでいきたい」

西九州新幹線の1日平均の乗客数は、開業1年目はおよそ6600人、2年目はおよそ6900人でしたが、3年目は8月31日時点でおよそ7200人と年々増加しているということです。