記録的な大雨の影響で一部の区間で運転を見合わせているJR根室線について帯広と釧路を結ぶ代行バスの運行が、23日から始まりました。
・石黒拓海記者(23日午前9時半ごろ)
「JR釧路駅です。代行バスを使う多くのお客さんが列を作っています」
根室線の十弗と音別の間は、20日からの記録的な大雨で路盤の流出などが発生し、札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら」などの運休が続いています。
23日から帯広・釧路間に代行バスが1日2往復運行され、午前10時台の便には、およそ100人が乗車しました。
・利用客
「JRを予約していたんですけど、運休になってバスで行こうと」
「帰れるだけ十分ありがたい」
JR根室線の全線の運転再開の見通しはたっていません。