広島市南区東雲の広島高速2号線で22日午後3時ごろ、大型トラックと乗用バンが正面衝突した事故で、現場付近は通行止めとなっていましたが、午後9時20分ごろに全線で解除されました。
警察と消防によりますと、午後3時ごろ「乗用バンとトラックの交通事故」とほかの通行車両の運転手から119番通報がありました。
上りを走行していたライトバンが何らかの原因で対向車線にはみ出し、下りを走行していた大型トラックと正面衝突したということです。
この事故で、ライトバンを運転していた70代の男性は、その場で死亡が確認されました。大型トラックを運転していた60代の男性は、けがをして病院に運ばれていますが、命に別状はありません。
現場は片側1車線の対面通行区間でした。
広島高速道路公社によりますと、事故の影響で広島高速2号線は、下りが間所インターから仁保インターまで、上りが仁保インターから東雲インターの間で約6時間にわたり通行止めとなりましたが、22日午後9時20分ごろ、全線で解除されています。
※22日午後11時半現在の情報です。