北アルプス立山連峰の登山道で55歳の看護師の女性が転倒し自力で歩けなくなりました。女性は富山県の消防防災ヘリで病院に搬送されましたが、左足の骨を折る重傷とみられます。
22日午後2時半ごろ、和歌山県の看護師の女性(55)が北アルプス立山連峰の登山道、大走りの標高約2400メートルで石に躓いて転倒しました。
警察によりますと、女性は2人で登山をしていて、同行者から室堂にある山岳警備隊の派出所に「下山中に負傷した」と通報したということです。
山岳警備隊が現場に向かったところ、女性は自力で歩けなかったため、県消防防災ヘリ「とやま」で病院に搬送。左足の骨を折っていて重傷とみられます。
女性は立山から大走りを経由して下山する途中に転倒したということです。