青森県・津軽地方最大の秋祭り「お山参詣」は、最終日の22日、岩木山でご来光を拝む「朔日山(ついたちやま)」を迎え、大勢の参拝客が山頂からの日の出を待ち構えました。
重要無形民俗文化財に指定されている「お山参詣」は、岩木山の山頂からのご来光を拝む「朔日山」を迎え、深夜から参拝客が岩木山を登りました。
そして、岩木山神社の奥宮に参拝したあと、午前5時過ぎの日の出を待ちます。
参拝客は
「一瞬見えました。すごい…。(インタビュー中にご来光が見える)あ!見えた!すごい!」
参拝客は
「ちょっと怖かったけれども楽しかった。(ご来光は)すごいキレイで、いつも見る太陽とは違う」
参拝客たちは、五穀豊穣や家内安全を願っていました。
「お山参詣」が終わると、津軽地方は実りの秋を迎えます。