浜辺で生き物を見つけるコツは?
誰でも気軽に楽しめる浜辺での生き物観察。見つけるのにはコツがあるそうです。
(松本英子さん)
「こういう、この水たまりがあるのが、あの潮が引いたあと取り残された水なんですけどタイドプールっていって、そこにあの取り残された生き物が一時的に避難してたりするので」

タイドプールとは潮が引く「干潮時」に磯や岩のすきまにできる「水たまり」のことをいいます。こういった場所が、生き物に出会える確率が高いそうです。

また、浜辺では生き物だけでなく、シーグラスや貝殻などきれいな漂流物も見つけることができます。

広瀬さんは、それらを使ったワークショップなども定期的に開催しています。
(参加者)
「何か海にこういうきれいな物が落ちているって凄い神秘的だなぁと思って」
(松本英子さん)
「何かおった?」
(広瀬美砂さん)
「ちょこちょこ、ちょこちょこいますね」

(かんきょうひろば環境学習指導者 松本英子さん)
「これからの時季、秋とかやっぱりいい気候の時がおすすめです」

(NPO法人里海づくり研究会議研究員 広瀬美砂さん)
「足元にもいるし、岩の隙間にも生き物がたくさんいて、何かこの生き物たちに何ができるかなという事を考えながらやっていきたいと」

秋の浜辺で出会える小さな生き物たち。波打ち際の不思議に触れながら、海をもっと身近に感じてみては如何でしょうか。