アメリカで銃撃され死亡した、トランプ大統領に近い保守系の政治活動家、チャーリー・カーク氏の追悼式典が行われ、参列したトランプ大統領は「過激な左派は危険なことをする」と一方的に批判しました。
式典は6万人以上を収容できるスタジアムで、実に5時間半にわたって行われました。
カーク氏は保守層の若者を中心に大きな影響力を持っているとされていますが、会場には幅広い年齢層が訪れていて、最上階まで席が埋まっているほどでした。
カーク氏の政治活動はキリスト教への信仰が中心で、式典ではカーク氏の妻が夫を殺害した容疑者を許すと涙ながらに語りました。
カーク氏の妻 エリカ氏
「憎しみを憎しみで返してはいけない。愛でこたえないといけません。彼(容疑者)を許します」
事件をめぐり、アメリカでは社会の分断が進んでいて、今回、トランプ大統領がどのようなメッセージを打ち出すのかが注目されましたが、これまでの主張を繰り返しました。
アメリカ トランプ大統領
「過激な左派は非常に危険なことをする。チャーリーは敵対する相手を憎んでいなかった。私はそこでチャーリーと意見が食い違ったんだ。私は敵対相手が憎いし、彼らのためになることなど望んでいない。エリカ、申し訳ないね」
イギリスのガーディアンはトランプ氏のこの発言を受け、「トランプは国民の団結を促すメッセージを出すことを拒否した」などと伝えています。
式典の前、参列者からは「こうした時だからこそ団結が必要」との声も聞かれました。国の指導者がこうした声と正反対の意向を示す中、国民の分断がますます深まることが懸念されます。
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