9月21日朝、静岡県警富士警察署の保護室内で保護されていた50歳の男性が意識もうろうの状態となり、運ばれた病院で死亡しました。
死亡したのは、静岡県富士市松岡に住む解体作業員の男性(50)です。
警察によりますと、9月20日午後5時頃、富士市内のコンビニエンスストアで「男の人が騒いでいる」と110番通報がありました。警察官が現場に到着すると、男性はトイレの中で便器に立ったり壁を蹴ったり支離滅裂な言動を繰り返していて、午後6時前に富士警察署に保護されていました。
21日午前7時頃、警察官が保護室に見回りに来たところ、警察官の呼びかけに反応がなく、意識がもうろうとした状態だったため、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
警察は、当時の室内や男性の状況などから自殺ではないとみていて、死因を調べています。また、警察に過失があったかどうかについても、現在、調査中ということです。
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