青森県弘前市の観光宿泊施設「星と森のロマントピア」は11月からスキー場を除く全施設を休業すると20日に発表しました。
運営法人によりますと、「星と森のロマントピア」は経費の増加や設備故障のため昨年度の収支が大幅に悪化していました。
弘前市との協議で大規模な修繕のための予算措置ができないと提示されたことなどから11月1日からスキー場を除く全施設を当面の間休業することを決めました。
また、11月10日付でおよそ40人の従業員の9割ほどを解雇した上で、残務処理にあたり指定管理を担う法人を解散する方向だということです。