きょう9月21日は国連が定めた「国際平和デー」です。鹿児島市の神社では、県出身の書家や高校生が筆をとり、平和を願うメッセージを書きました。

このイベントは、和プロジェクトTAISHIが、9月21日の「国際平和デー」にあわせて全国の神社などで毎年開いています。

このうち、鹿児島市の護国神社では21日、県出身の書家・松田禮延さんや上野裕琴さん、そして樟南高校書道部の生徒が平和へのメッセージを書き上げました。

(樟南高校書道部・和田陽向 部長)「ことしは戦後80年の節目の年で、このイベントで世界平和を願いながら書くことができてよかった」

(書家・松田禮延さん)「平和について考える機会を今の若者が少しでも持ってくれたらという思い」

21日に書かれたメッセージは、護国神社に来月1日まで飾られるということです。