20日夜から21日朝にかけて札幌市西区の住宅街のそばで親子とみられるクマの目撃が相次ぎました。

21日午前8時ごろ、札幌市西区西野10条9丁目で、「家の中から親子のクマを見た」と住民から警察に通報がありました。

体長は親グマが1.5メートルほど、子グマは1メートルほどで、草地をうろついた後に山の中に入っていったということです。

現場は小学校や中学校もある住宅街のそばです。

20日午後11時ごろにも400mほど離れた市道を横断する親子グマが目撃されていました。

体の大きさなどから、警察は同一個体とみて警戒を強めています。