明治安田J2リーグ第30節は9月20日、全国各地で計10試合が行われ、15位藤枝MYFCと5位ジュビロ磐田の“蒼藤決戦”は、ホームの藤枝が2-1で勝利、リーグ戦で対磐田初勝利を挙げました。一方、磐田はJ1自動昇格に向けて痛い敗戦です。

雨の中のゲームとなった今季2度目の静岡県勢対決は前半14分、藤枝が高い位置で相手ボールを奪うと最後はFW矢村健が決めて先制します。一方、磐田は25分、相手のパスミスから好機を作ると、FW渡邉りょうのパスに反応したMFグスタボシルバのゴールで追いつき、前半を1-1で折り返します。

勝ち越したい藤枝は後半5分、右CKから再び矢村が決めてこれが決勝点。藤枝は磐田にリーグ戦で初めて白星を挙げ、リーグ戦3試合ぶりの勝利となりました。一方、磐田は5試合ぶりの敗戦で、J1自動昇格に向けて痛い黒星です。

【明治安田J2リーグ第30節=藤枝総合運動公園サッカー場:8,507人】
藤枝MYFC2(1-1、1-0)1ジュビロ磐田
<得点者>
【藤】矢村健2
【磐】グスタボシルバ