能登半島沿岸を走る国道249号は8月、珠洲市の道の駅「すず塩田村」近くで大雨による土砂崩れが発生しましたが、19日夕方から一般車両の通行が可能になります。

国道249号は8月11日、大雨のため珠洲市清水町の道の駅「すず塩田村」近くで土砂崩れが発生しました。応急対策が完了し、8月15日からは緊急車両と地元住民に限って通行が再開されましたが、一般車両は通行できない状態が続いていました。

国土交通省能登復興事務所によりますと、復旧工事が進んだことから、19日午後5時から2車線で一般車両の通行も可能になるということです。

一方、輪島市方面の逢坂トンネル付近のおよそ1.7キロの区間は現在も災害復旧工事が続いていて、通行は引き続き緊急車両や地元住民に限られるため、輪島市から珠洲市への一般車両の通り抜けはできません。