藤井聡太七冠に同学年の伊藤匠叡王が挑んだ、将棋の王座戦第2局。伊藤叡王が藤井七冠を破り、1勝1敗としました。

 将棋の8大タイトル戦のひとつ「王座戦」は、藤井聡太・七冠(23)が、「二冠」を目指す同学年の伊藤匠・叡王(:(:)22)の挑戦を受けています。

 藤井七冠が先勝して迎えた、18日の第2局は、「ホテルオークラ神戸」で行われ、午後9時前に116手で伊藤叡王が勝利。1勝1敗としました。

 伊藤匠叡王
 「午前中からかなり激しい進行だったんですけど、タイに戻せたことはよかったなと感じています。」

 藤井聡太七冠
 「残り時間が少なくなってきてから、指し手の精度が急激に落ちてしまった」

 3勝先取の王座戦で先に抜け出すのはどちらか、第3局は9月30日に名古屋市で行われます。