競技の普及へ、日本ラグビーフットボール協会による、子どもたちを対象にしたラグビー教室が、愛媛県松山市の新田高校で始まりました。
ラグビー教室は、子どもたちに競技に親しんでもらおうと2012年度からはじまり、今年度は松山など全国5か所で行われます。
初回の17日は、経験者を含む小中学生およそ30人が参加しました。
子どもたちはまず、ラグビーボールの扱いに慣れるため、ボールの奪い合いといったウォーミングアップで汗を流すと、ミニゲームに挑戦しました。
ラグビー初心者の子どもたちも果敢にトライに挑むなど、競技の魅力に触れていました。
(初心者の子ども)
「初めてこのフィジカルを使えて嬉しかった。お兄ちゃんたちがとても優しくて本当に楽しかった」
会場を提供した新田高校は、独自でもラグビー教室を開いていて、競技のすそ野が広がることに期待を寄せています。
(新田ラグビー部 亀岡政幸監督)
「“ラグビー面白かったよ"と一言いってくれて“僕もやってみようか"“私もやってみようか"で仲間が増えることが一番の望み」
新田高校で開かれるこのラグビー教室は、12月10日までの毎週水曜日に行われます。
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