サッカーJ2「愛媛FC」の選手たちが愛媛県松山市の高齢者施設を訪問し、J2残留をかけた戦いに向け、人生の先輩たちからエールを贈られました。

松山市平井町の「デイサービスセンター梅本の里」を訪れたのは、愛媛FCの前田椋介選手とベン ダンカン選手です。

18日は敬老の日の特別企画として、愛媛県内17の施設の利用者から集めた、応援メッセージをデザインした、オリジナルのフラッグをプレゼントしました。

また、選手たちは、お年寄りたちとボールをけってカゴに入れるゲームを楽しみました。中ではこんな場面も…

(利用者)
「サッカーをしてから何年ぐらいですか?」
(ベン ダンカン選手)
「5才からやっている」
(利用者)
「すごーい」

J2残留へ厳しい戦いが続く愛媛FC。最後は応援コールを受け、人生の先輩たちから力をもらっていました。

(前田選手)
「皆さんの笑顔からパワーをもらったので、残り9試合頑張ろうという気持ちになりました」

(ベン ダンカン選手)
「何歳の方でも、愛媛FCを応援してもらえるのはうれしいことなので、こういった人生の経験がある方々にサポートしてもらえるのは、とてもうれしいことだと感じています」

お年寄りのメッセージをしたためたオリジナルフラッグは、20日、ホーム・ニンジニアスタジアムで開催される千葉戦でも、祖父母との来場者限定でプレゼントされます。