学生に防災や減災に関する知識を身につけてもらおうと、宮崎市の大学で防災士の資格取得を目指す講座が開かれています。

宮崎市の宮崎産業経営大学では、災害時、地域社会に貢献できる人材を育成しようと、今年度から防災士の養成講座を開講しています。

講座は1年生から4年までのおよそ80人が受講していて、18日は、日本赤十字社県支部の職員からAEDを使った心肺蘇生の方法を学んでいました。

(消防士を志望する学生)
「将来、消防士になっても、自分から率先して積極的に活動に参加したり、活動をしていきたいと思った」

学生たちは、20日、防災士の資格取得試験にのぞむことになっています。