NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。楽しみな悩みについて綴りました。

「高校時代の友人から『にゃんかっぷ』を」「看護師さんから『伊豆の瞳』をいただきました」と、日本酒をもらったことを明かした津久井さんは、「何かの機会に飲みたいのですが いっぺんには無理なので 保存方法を考えています」と投稿。

実はもらった日本酒はどちらも、開封後に蓋を閉じられないタイプの瓶に入っているために、津久井さんは「開けたら、蓋がないので 飲みきりなんですね~」とコメントしています。

津久井さんは、自身の飲酒について、「ALSに罹患する前までは 楽勝で飲めたと思いますが 今は残念ながら無理そうです…弱くなったもんです(笑)」と綴っています。

それでも津久井さんは「何か別のビンに移せばいいかな? 100円ショップで売っているかな~? しっかり保存すればしばらくは大丈夫だよね」と日本酒の開封後の保存方法を思案しながら、「香りも楽しみたいな~ などと考えながら めちゃくちゃ楽しみにしています」と綴り、開封する日を待ちわびているようです。

2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。

続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。

津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】