日本維新の会は外国人比率の上昇を抑制する人口戦略や、外国人政策の担当大臣の新設などを政府に求める提言をまとめました。

 日本維新の会は9月17日、外国人政策に関する提言をまとめました。

 提言では外国人の受け入れに関する政府の対応を「国家戦略なき移民政策」と批判。外国人比率の上昇抑制や、受け入れを制限する「総量規制」も含めた人口戦略を政府に求めていくとしています。

 (日本維新の会 藤田文武共同代表)「(外国人比率は)何%がいいということを明記はしなかった。しかしながら可能な限り低い比率で抑える」

 さらに外国人政策の担当大臣の新設や、外国人や外国資本による土地取得の厳格規制なども求めていくとしていて、19日に鈴木法務大臣に提言を提出する方針です。