来月4日投開票の自民党総裁選をめぐり、出馬の意向を表明している林官房長官はあす(18日)、1%程度の実質賃金上昇の定着や、「ゼロからの再建」と名付けた党改革案などを掲げた自身の政策を発表することが分かりました。

林官房長官はあす午後に記者会見を開き、「林プラン」と題した自身の政策を発表する予定です。

この「林プラン」では、▼1%程度の実質賃金上昇の定着を目指すことや、▼2040年代に向けた持続可能な社会保障、強靭な経済を構築するための工程表の作成と推進、▼「ゼロからの再建」と名付けた党改革案などが盛り込まれていることが関係者への取材で分かりました。

また、経済や地方創生、外交・防衛など6つの項目を立てており、石破政権が目指す防災庁の設置を引き継ぐほか、自身が力を入れていたコンテンツ産業の支援も盛り込まれています。