「心の居場所づくり」をコンセプトに活動する新潟市出身の音楽ユニットが、自殺防止などを啓発するコンサートを29日に開きました。

新発田市で力強い声を響かせた2人組ボーカルユニットの「PLACE(プレイス)」は、自らの経験を歌にのせたといいます。

【PLACE DAIKIさん】
「僕が21歳の時に自殺未遂をして…」

このコンサートは、若い人に向けて「新発田ローターアクトクラブ」と「新潟いのちの電話」の後援会下越支部が主催したもので、下越地域の行政や福祉の関係者らが集まりました。

【PLACE NAOKIさん】
「全力で歌って、人の心の居場所づくりを、プレイスとしてこれからも変わらず歌っていきたいと思っております」

【新潟いのちの電話後援会下越支部 神田敬一支部長】
「こどもたちが、これから先の未来があるのに命を落とすということに非常に悲しい思いをしています。こどもたち、若い人たちに広げていきたいと思っています」
