犯罪が起こりにくい環境づくりのために私たちができること

初鹿野さんは、個人の防犯対策だけでなく、地域全体で取り組むべき二つの重要なポイントも教えてくれました。

1. 街を綺麗に保つ
犯罪者は汚い街や地域を好む傾向があります。
反対に、手入れが行き届いた綺麗な環境は犯罪者が敬遠しがちです。
地域全体で街の美化に取り組むことが、防犯対策としても効果的です。

2. 積極的に挨拶をする
「こんにちは」と地域の人が目を合わせて挨拶することで、犯罪を考えている人に「ここでは何もできない」と思わせる効果があります。
自分の身を守るだけでなく、声かけをすることで周りの人も守ることにつながります。
それは「この地域はみんなが見ている」という強いメッセージになります。

加藤沙知アナウンサー

つきまとい被害から身を守るためには、防犯の基礎知識を身につけ、日常的に防犯意識を高く持つことが大切です。
防犯ブザーなどのグッズを効果的に活用し、危険な場所や状況を避ける習慣をつけましょう。
そして、地域全体で犯罪が起こりにくい環境づくりに貢献することが、自分自身と大切な人たちを守ることにつながります。

自分の身を守るのは自分自身です。ぜひこの記事を参考に、日常生活の中で防犯対策を実践してみてください。

(左から)川野武文AN 藤島由芽AN 加藤沙知AN

※MRTテレビ「Check!」9月16日(火)放送 「なんでもCheck!」を再構成