八ヶ岳連峰で16日、1人で下山していた栃木県の26歳の男性が、日没のため動けなくなり、救助されました。
救助されたのは、栃木県宇都宮市に住む26歳の会社員の男性です。
茅野警察署によりますと、男性は、16日午後、八ヶ岳連峰の行者小屋から美濃戸口に向けて下山していましたが、標高およそ1800メートルの美濃戸南沢付近で日没のため動けなくなりました。
午後7時前に男性から「暗くて動けない」との110番通報があり、出動した茅野警察署の山岳遭難救助隊員が、携帯電話で位置を確認しながら午後8時40分ごろに合流した後、午後9時半前に美濃戸口まで一緒に下山しました。
男性にけがはないということです。
登山計画書によりますと、男性は、日帰りの予定で、1人で美濃戸口から入山し、赤岳鉱泉を経て行者小屋から下山する途中で、ヘッドライトや防寒具などの装備は持っていなかったということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





