土地取引の目安となる地価調査の結果が公表され、青森県内の商業地の平均価格は2年連続で上昇し、1200円の増額となりました。
地価調査は、毎年7月1日時点の土地の価格を調べるもので、県は16日に県内421地点の結果を公表しました。
それによりますと、用途別の平均価格は住宅地で1平方メートル当たり1万6200円と前の年度と同額になり、商業地は3万4900円と前の年度から1200円値上がりしました。
商業地で最も高かったのは、青森市新町1丁目「成田本店しんまち店付近」で20万円でした。
また、住宅地では青森市浜田2丁目「シーナシーナ青森の東側付近」で8万9000円で、不動産鑑定士によりますと、県営スケート場周辺が統合新病院の整備候補地となったことで、今後、医療関係者などの需要が見込まれるということです。