全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』では、道マニアがイチオシの道を紹介。今回は、岐阜の発展を支えてきた“柳ヶ瀬”を巡りました。(この記事では道情報だけをまとめてご紹介します)
最盛期には キャバレー11店舗、BARは300店舗以上も

昔から岐阜の経済を支えてきた柳ヶ瀬。明治21年に造られた金津遊郭を礎とし、最盛期は“東海一の歓楽街”と呼ばれるほど栄えました。最盛期には柳ヶ瀬一帯に劇場や映画館が12棟、キャバレーが11店舗、BARは300店舗以上も存在していたと言われています。
しかし現在、金華橋通りの西側にある通称“西柳ヶ瀬”と呼ばれる「スタープレイス柳ヶ瀬商店街」は、日本一のシャッター街と言われるほどに衰退。営業している店舗が激減し、建物が一部崩壊して内部がむき出しの状態になっている場所も。
「柳ヶ瀬は、全部にアーケードがある。これは、全国的に見ても非常に珍しい」と道マニア。