共に夢を追いかける仲間の大切さ

講演の最後に川澄選手は、夢を叶えるために大切なこととして「一緒に戦える仲間を見つけること」を挙げました。

2人は小学生の頃から互いに刺激し合い、2011年のワールドカップでは共に世界一に輝きました。今はアルビレックス新潟レディースで再び同じユニフォームを着て、タイトル獲得を目指しています。

川澄奈穂美選手
「仲間の存在は自分にとって非常に大きいですし、一人では今こうしてプロサッカー選手としてやっていられない。自分を高めてくれる、高め合って助け合っていける仲間を大切にして夢に向かっていってほしい」

講演後、生徒からは…

高校1年の女子生徒
「サッカーが大好きで、サッカーに愛がないとできないことだと思いました。そのくらい大好きなものを持っているってすごいと思うし、その大好きなものを共有できる仲間がいるというのは素敵だなと思いました」

高校2年の男子生徒
「夢に向かって努力する姿はもちろんなんですけど、夢を叶えたその先にあるものとか、その後のこともしっかり考えながら、夢に向かって頑張っていきたいなって思いました」

生徒たちに真摯に向き合う2人の姿から伝わってきた、次世代への思い。
夢を追い続ける情熱と、一緒に戦う仲間とともに、現在の夢=アルビレックス新潟レディース初のタイトル獲得へと突き進んでいきます。