34年ぶりに東京で開催されている世界陸上。陸上の花形競技となる男子100mの予備予選が13日に行われ、同日の夜の予選の組み合わせが決定した。
3大会連続での決勝進出を目指すサニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)は最終7組に登場し、自己ベスト9.77のF.オマンヤラ(29、ケニア)、9秒82のA.シンビネ(31、南アフリカ)らと同組。個人としては6年ぶりの出場となった桐生祥秀(29、日本生命)は3組で前回王者のN.ライルズ(28、アメリカ)と同組となった。
そして初出場の守祐陽(21、大東文化大)は日本勢最初の2組に登場し、今季、世界最高タイムを持つK.トンプソン(24、ジャマイカ)と同組で予選突破を狙う。
予選は各組3着以内プラス4着以下タイム上位3人が通過となり、14日の準決勝に進む。