愛媛県松山市に住む会社役員の50代女性がSNSを通じ投資を持ち掛けられ、8100万円を騙し取られました。

警察によりますと、女性は今年7月、SNS広告から誘導された株取引の勉強会に参加。

メンバーから「毎日、安定した利益が発生します」などと投資を持ちかけられ、登録したアプリの「カスタマーマネージャー」を名乗る人物の指示に従い、指定口座に100万円を振り込みました。

するとアプリ上で利益が確認できたことから、指定口座に3回にわたり計3700万円を振り込んだということです。

さらに愛媛県砥部町にある飲食店の駐車場などで、アプリから派遣されたという片言の日本語を話す男に、5回にわたり計4300万円を手渡し、それぞれ、だまし取られたということです。

8100万円は今年、愛媛県内で確認されたSNS型投資詐欺の被害額としては、最大だということです。