先月の霧島・姶良集中豪雨で、県は霧島市に続き姶良市にも「被災者生活再建支援法」を適用し支援金を支給すると発表しました。
先月7日からの霧島・姶良集中豪雨では、霧島市と姶良市で住宅の全壊3棟床上浸水746棟などの被害が出ました。被害の規模が災害救助法の基準に達したとして、県は霧島市に続き姶良市にも被災者生活再建支援法を適用すると12日発表しました。
被害が出た住宅のうち「全壊」「解体」「長期避難」、それに「大規模半壊」した住宅には基礎支援金が支給されます。さらに建設や購入するなどして住宅を再建した場合には加算支援金が支払われます。
支援金は合わせて最大300万円で、住宅の被害の程度や再建方法に応じて支援金の額が決まります。
申請にはり災証明書や住民票などが必要で、基礎支援金は来年9月8日まで加算支援金は2028年9月8日まで姶良市役所で受け付けています。