巻き返しが期待される今季は果たして…
12日もまとまった水揚げとなり港は活気に包まれました。

仲買人によりますときょう水揚げされたカニは甲羅が硬く身がしっかりと詰まった品質のいい「堅(かた)ガニ」だということです。
観光客「きのう、とれたからきょうは(カニが)並んでいるだろうと」「地震であまりとれないと言っていたが、今年はとれたのでよかったと思います」

観光客「(カニを)一度にこんなに見る機会があまりないので、カニだけでこんなに見られるのはびっくりしました」

観光局「おいしそうですね。食べることしか考えてないから」

射水市の新湊きっときと市場にはベニズワイガニがズラリと並んでいました。

価格は2000円から6000円。
ここでは競り落とされたばかりの新鮮、茹でたてのカニをすぐに食べられるのが魅力で、観光客はお店の人からカニの身の取り出し方を教えてもらいながらとれたてのカニを堪能していました。



観光客「すごいぷりぷりしてます。富山に泊まった理由はこれ(ベニズワイガニ)です」

観光客「カニが解禁すると聞いて(訪れました)おいしいです」

台湾から来たこちらの女性は…。
台湾からの観光客「とってもおいしいです甘い」
河野アナ「どうしてこのカニを知りましたか?」
台湾からの観光客「友達にここをオススメされてとても美味しいといっていたから」

順調なすべり出しとなった今シーズンのベニズワイガニ漁。
漁は来年5月まで行われ冬にかけて最盛期を迎えます。
