「若い人の感覚」に期待
会社設立に先立ち、メンバー3人が営業活動も。

訪れた地元の料理店ではアユを使った商品を販売していて、

さっそく、パッケージのデザインの依頼が舞い込んできました。

(高梁城南高校1年 小原大輝さん)
「実際にこうやってお金についての話とか、ビジネス的な話をすることは初めてなので、緊張感がとてもあって、自分のひと言ひと言に責任感が伴っているなという感じがありました」

(魚富 土井富弘代表取締役)
「若い人の感覚でいろいろ商品化するにあたっての智恵をいただくというのは頼もしいと思いますし、期待をしております」

会社の運営については外部のコーディネーターが助言をしていて、ビジネスを通じて生徒たちが成長してくれればと話します。

(高梁市学校連携コーディネーター 横山弘毅さん)
「生徒たちがいろんな場面で営業活動したり、企画したり広報したりとか、自分たちで動いてそういう経験が積めるといいなと思っています」

(高梁城南高校3年 土倉愛未さん)
「地域活性化につながっていけるような活動をもっとしていくので、応援してほしいと思っています」
ビジネスを通じて地域を盛り上げていきたい。高校生たちの今後の活動が注目されます。