火災予防について遊びながら学んでもらおうと、北九州市の高校生たちが手作りした「木製キッチン」がきょう、園児たちに贈られました。

北九州市戸畑区で行われた「木製キッチン」の寄贈式には近くの幼稚園と保育園の園児などおよそ250人が参加しました
木製キッチンは、戸畑工業高校建築科の生徒たちが作ったもので、「火の用心キッチン」と名付けられています。

キッチンにはコンロのスイッチが取り付けられていて、遊びながら火の使い方を学ぶことができ園児たちは興味深そうに触っていました。
園児
「作ってくれてうれしい」「遊んでみたい」
戸畑工業高校建築科3年 宮原瑠似さん
「火事の注意喚起は子供でもできると思うので、そういうことに気をつけながら遊んでほしい」
会場では、地震が起きた際に身を守るポーズをとる防災訓練なども行われました。