8月21日に山口県岩国市の山陽道で、軽乗用車に乗っていた福岡県の女子大学生2人(20、21)がトラックに追突され死亡した事故で、山口地検は11日、トラック運転手の男(65)=熊本県荒尾市=を、過失運転致死の罪で起訴しました。
起訴状によると、男は8月21日午後4時10分ごろ、山口県岩国市の山陽道をトラックで運転し、安全を確認しながら進行すべき注意義務を怠り、漫然と時速約85キロのスピードで進行。渋滞で停止していた軽乗用車に気づかず後ろに衝突。さらに前のトラックとの間に軽乗用車を挟んで押し潰した上、乗用車を炎上させ、乗っていた2人(20、21)を焼死させたとされます。