9月5日に静岡県菊川市の3か所で発生した突風のうち、2か所は「竜巻の可能性が高い」と判断したと、気象庁が9月11日に発表しました。
気象庁によりますと、9月5日午後0時50分頃から午後1時30分頃にかけて、菊川市の3か所で突風が発生し、看板の倒壊や住宅の屋根材がはがれるなどの被害がありました。
静岡地方気象台が職員を、気象庁機動調査班(JMA-MOT)として、現地調査をした結果、菊川市半済付近で午後0時50分頃に発生した突風は、「竜巻の可能性が高い」と判断されました。風速は約45m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF1に該当します。
また、同市神尾付近で午後1時頃に発生した突風も「竜巻の可能性が高い」と判断され、風速約40m/sでJEF1と推定されています。
さらに同市西横地付近で午後1時30分頃に発生した突風は、「ダウンバーストまたはガストフロント可能性が高い」とみられています。風速は約35m/sでJEF0と推定されました。
気象庁は「被害の状況や目撃情報から、複数の突風をもたらした現象を特定した」としています。
一方、御前崎市で同日に発生した倉庫の屋根材の浮き上がりなどの被害については、突風によるものとは確認できなかったとしています。
気象庁は「この調査結果は速報として取りまとめたもので、後日内容の一部訂正や追加をすることがある」としています。
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