県教委の聞き取りに対し男性教諭は「報告すると怒られると思った。配るのを怠っていたので、ごまかそうと思った」などと話し「児童や保護者、関係者に申しわけない。教員を辞めるなど何かしらの責任を取らないといけない」として辞職願を提出し、県教委は11日付けで停職3か月の懲戒処分にするとともに辞職願を受理しました。

事件の発覚を受けて男性教諭は2学期は休みを取って出勤していませんでした。
また米を持ち帰った動機として、米価格高騰のためという発言はなかったということです。
県教委は、県民の教育行政への信頼を失わせる行為だとして、服務規律確保の徹底などを文書通知し、研修会等を通じて周知し再発防止を図るとしています。