政治ジャーナリストの後藤謙次氏は、自民党の総裁選の行方について「小泉・林連合」が浮上するとの見方を示し、「小泉農水大臣不出馬も選択肢」だと述べました。

後藤謙次氏
「総裁選の構図は、はっきり言うと『高市早苗、YESかNO』」

後藤氏はきょう(11日)、TBSのCS番組「国会トークフロントライン」の収録でこのように述べたうえで、党員票では高市氏が強いとし、「対抗として小泉・林連合が浮上する」との見方を示しました。

そして、「小泉大臣が出ないという選択肢も残されている」と語りました。

また、次の総裁の任期は2027年で、衆院議員の任期は2028年であるとし、「正規の総裁選で選挙の顔を選ぶ手段は残っている」と指摘しました。